エリアD(皇學館大学):探究活動講座⑤、観察実験講座⑥を行いました

8月21日の午前は探求活動講座⑤「自由研究の中間報告の準備」が行われました。講座を担当していただいた先生は皇學館大学の澤友美先生でした。

中間報告の準備は、7月25日の講座で計画した自由研究の内容確認と今後どのような方法で自由研究を進めていくのかを話し合いました。

自由研究の題材として、プログラミングや昆虫の免疫に興味を持っている人が多くいました。さらに講座で学んだことから、寄生蜂は寄生する昆虫(寄主)を選択的に寄生しているのかを疑問に思って自由研究の題材にしている受講生がいました。
研究は常識を疑うことから始まります。今後はどのような疑問を持って課題に取り組んでいくのでしょうか。先が楽しみですね。

午後からは観察実験講座⑥「プランクトンの観察」が行われました。講座を担当していただいた先生は松阪商業高校の川口実先生でした。
今日の講座ではプランクトンの観察をテーマに実験を行っていきました。海の生物は、生活様式によってネクトンとプランクトン、ベントスの三つに分類することができます。今回は特にプランクトンの観察・実験を行っていきました。

そして受講生たちには、顕微鏡を使ってプランクトンの観察をしてもらいました。プランクトンは、植物プランクトンと動物プランクトンの二つ分けることができ、観察したものをスケッチして同定も行いました。受講生たちは、初めて見たプランクトンにとても驚いている様子でした。

顕微鏡の使い方もしっかりと教わったので、自由研究に活かしていってもらいたいですね。