10/2(土)、エリアB伊賀研究拠点において、観察実験講座「プログラミング1」が行われました。講師は加藤進先生です。
今回は、Scratchを使ってプログラミングの基本的なことを学び、体験しました。
まず「音」に着目し、音のデータをAD変換(アナログ‐デジタル変換)し、可視化することを試みました。
それにより、音の大きさによりキャラクターの猫が大きく動いたり小さくい動いたりして、猫の動いた跡が軌跡で現れました。
さらにそこへ条件の命令を加えることにより、音量がある閾値を超えると猫の色が赤に、ある閾値以下では猫の色が緑になるという簡単なプログラムを組み込みました。
後半は、正三角形についてです。
1つの正三角形の中点を結んでいき、新たにできた正三角形の中点を結んでいくという作業を繰り返していくと、Sierpinskyのgasket(下図、wikipediaより引用)ができます。
まずはこれを手書きで苦労しながら書きました。この面倒な繰り返し作業を、プログラミングで簡単に作れることを実践しました。