5月25日、オンラインにてエリア共通の「探究活動講座 ①研究課題と仮説の設定」が行われました。講師は三重大学教育学部の平山大輔先生でした。
受講生のみなさんは、これから研究をスタートさせていきます。その前に、「研究とはなんなのか?」「どのようなルールがあるのか?」といったことを学ぶことができる講座でした。
研究の基本的なルールを学んだ受講生のみなさんは、2つのグループ演習にも取り組みました。1つは仮説をたててみる演習です。2種類の毛虫を見比べて、色や毛虫の数などをもとに、「なぜこのようになっているのだろうか?」とグループで話し合いをしていました。
もう1つは、仮説をもとにして実証方法を考えてみる演習です。これは1つめの演習よりも様々な意見が出てきていて、他の受講生と意見を交流することで、「なるほど」「そうかもしれない」と自分の意見をブラッシュアップさせている姿も見ることができました。
受講生のみなさんにとって、研究者の第一歩を踏み出せるような講座でした。仮説をたてたり実際に検証してみたりすることが楽しみになってもらえたのではないかと思います。
(文:メンター教育学部4年)