8月3日にエリアAで、観察実験講座「光を変えたLED」が行われました。講師は、三重大学工学研究科の三宅秀人先生でした。
受講生は2つの活動を通して光とは何かということに迫っていきました。まずは「虹のサンドイッチ箱」を作成しました。イルカや星の型紙を使って箱を組み立てて覗いてみると、光が型紙の形になることや3色の光が見えることを不思議がっていました。受講生たちは好奇心に満ち溢れた表情を見せつつ、グループでどのように見えているかを共有している姿が印象的でした。
次に、「サンドイッチ分光器」を作成しました。光が分かれている様子やどのように分かれるのかを観察し、色鉛筆を使って記録しました。様々な色の光を観察しながら、「黄色が一瞬しかない!」「赤は分かりやすい、600ぐらい」と話しながら観察を進めていく受講生の表情は活き活きとしていて、頼もしかったです。
対面で他の受講生と会うことにも少しずつ慣れてきた様子の受講生がたくさんいて良かったと思います。自分とは違うものの見方や考え方にも触れて、自分の視野を広げていくのだろうと感じられました。