7月13日(土)に、エリアDの皇學館大学にて観察実験講座が行われました。講師は、一志学園高等学校の川口実先生でした。
本講座では、海産プランクトンであるゾウリムシを用いて原生生物・植物・動物の広い生物群を通した生物の多様性・進化を学習しました。
初めに、試験管の中に入っているゾウリムシを接眼レンズで観察しました。受講生は肉眼とルーペを何度も使い分けゾウリムシのサイズに驚き、ゾウリムシの動き方について積極的に観察していました。
次に、どのようにゾウリムシが生活しているのかについて学び、顕微鏡を用いてさらに詳しく体の構造について観察しスケッチを行いました。スケッチの基本を学習し真剣にスケッチに取り組む姿が見られました。
最後にゾウリムシを入れたミニシャーレの中に電気を流し、ゾウリムシがプラス極とマイナス極のどちらに集まるかについて二人ずつでグループになり観察しました。どのグループも電気を流したらどうなるのかについて活発に意見交流する様子が見られました。
二回目の対面講座ということで、前回より受講生同士の会話も増え、積極的に活動に取り組む様子が見受けられました。今後の活動もメンター一同全力でサポートしていきます。