エリアB(伊賀研究拠点):観察実験講座を行いました

6/19(土)にエリアB伊賀研究拠点において観察実験講座「食品」が行われました。講師は紀平先生です。
食品といっても、様々な食品に使われている着色料(食用色素)についていろいろ講義、実験をしました。

まず、着色料を使うときのルール、着色料の種類(人工色素と天然色素)について学びました。

次に、身近な食品で着色料が使われている2種類のチョコレートを使って毛糸を染める実験を行いました。
A社のチョコレートには合成色素が、B社のチョコレートには天然色素が含まれています。これらを使って、毛糸の染まり方の違いを確かめました。

もう一つの実験は、特に合成色素に関して薄層クロマトグラフィーという技術を使って、A社のチョコレートにはどんな種類の合成色素が含まれているのかを識別しました。
二人とも薄層のプレートに上手に試料をプロットしていました。