エリアA(三重大学):観察実験講座⑮を行いました

11月24日、エリアAの三重大学で観察実験講座⑮を行いました。
講義のテーマは「心臓はどのように動いているか」講師は三重大学医学部医学科 西村有平先生です。
今回の実験は、ゼブラフィッシュと呼ばれる生物の心拍数を、顕微鏡を使って測定する実験から始まりました。

モニターに映し出されたゼブラフィッシュの心臓の動きを、確認しながら心拍数を測定します。
実験後、ゼブラフィッシュと人間の心臓の違いや、血液の流れ方。ペースメーカーによって、心臓が周期的に拍動することを教えてもらいました。
そして次に、薬が心拍数へどのように影響するのかを実験しました。

どのような影響があるかを調べるために、3種類のシャーレを用意しました。
脈拍が遅くなる薬、それを十分の一にした薬、そして薬を入れないの3種類です。
対照実験によって、薬がどのように作用するのかを確認することができました。