エリアD(皇學館大学):観察実験講座⑬

12月15日(土)に、エリアDの皇學館大学で観察実験講座⑬を行いました。
講師は皇學館大学非常勤講師の上島章弘先生、講義題目は「大気圧について学ぼう」です。
本日は大気圧の仕組みや働きについて簡単な説明ができるようになることをめあてとして講座が始まりました。
「空気はどこにある?目に見える?」
「なぜあると分かるのかな?」
 「息ができるから」
「そうだね。空気って何が含まれているの?」
次々に出される質問に対して受講生達は悩みならも一生懸命答えていました。
講座は空気と大気とは?という所から教えてもらいました。
空気とは地球の周りにある気体(窒素約80%、酸素約20%、二酸化炭素数%・・・)
また、大気とは地球や他の惑星を取り巻く気体であり、大きな違いはないことを知りました。
概要説明を受けた後、早速大気圧の実験を行いました。

まず最初に水槽に水を入れて、簡易水圧実験器を用いて水圧と大気圧の関係を観察しました。初めに予想を立て水圧で膜が内側に凹む様子を観察し、予想通りの結果になったり、予想外の結果になったりと驚きと発見でいっぱいでした。

次に空気にはどんな働きがあるかを調べるために空気を抜いて真空状態の様子を観察しました。真空の状態でプロペラを回しても旗がなびかない事を目の当たりにし、真空の状態を身近に体験する事ができました。

多くの実験を通して、大気圧、水圧について理解を深める事ができました。