エリアD(皇學館大学):観察実験講座⑭

12月16日(日)に、エリアDの皇學館大学にて観察実験講座14を行いました。講師の先生は小木曽一之先生でした。

講座では、はじめにカニのハサミを使って骨と腱の関係について学びました。さらに、筋肉のつき方による関節の可動範囲の違いについて、図を使いながら説明してもらいました。

受講生は、カニの腱が外骨格とくっついており、腱を動かすとカニのハサミが動くことを実感しているようでした。

次に、自分の足の内側がどうなっているかを実際に見る体験もしました。受講生は足の内側の筋繊維や脂肪細胞を興味深く見ていました。

また、筋力の大きさを測る機械を使って、誰が1番筋力があるのかを競争しました。受講生は結果が出るたびに一喜一憂して楽しそうな様子でした。

最後に、身体運動学研究室で研究しているジャンプトレーニングも体験させていただきました。受講生はジャンプする高さが実際に上がるのを感じて驚いていました。さらに、最新の研究について触れることができ、いい刺激を受けることができたようです。