エリアA(三重大学): 観察・実験講座①を行いました

6月8日(土)、エリアAにおける観察・実験講座第1回目は、メダカ研究の第一人者としてご高名である愛知教育大学名誉教授の岩松鷹司先生による授業でした。先生のお話は、「探究をするには、探求とは」についてから始まりました。受講生は、岩松先生のお言葉を熱心にメモしながら聞いていました。
その後、メダカの発生の講義に続いて、岩松先生が毎朝4時に起きて採卵されているメダカ胚の観察を行いました。「観察とは見て考えることであり、目に見えないことを発見する」という先生のお話を聞いたこともあるでしょうが、受講生は熱心に様々な発生段階のメダカ胚を次々に見てグループ内で話し合い、先生に質問していました。

これからの講座でも疑問をもって受講し、自由研究にも取り組んでくれるでしょう。