エリアA(三重大学):観察実験講座⑳を行いました

2月23日(土)、鈴鹿工業高等専門学校にて観察実験講座20を行いました。

講義のテーマは「金属チタンを加工したクラフト作成」、講師は鈴鹿工業高等専門学校 万谷義和先生です。

金、銀等の金属の説明の後、チタンを酸化させ酸化被膜を作ることで、様々な色の指輪等を作成しました。

一口に、酸化被膜を作ると言っても、実験装置を組み立てるのには、苦労した様子が見られました。

チタンのプレートを酸化させたものです。電極間の電圧を変化させることで、このように様々な色のプレートを作成することができました。

プレートの様子から、どのような色のリングを作成したいか考え、チタンリングに酸化被膜を作り、自分達にしか作れないオリジナルの指輪を作成しました。様々な色の指輪を作成した子どももいました。

子どもたち自身で考え、作成したオリジナルの指輪は、家に持って帰ることができました。子どもたちの中には、「お母さんにあげる!」と言っている子どももおり、一生の宝物になるのではないかと思います。