エリアB(伊賀研究拠点):観察実験講座②を行いました

6/22(土)、エリアBの伊賀研究拠点にて、観察実験講座2「プログラミング入門と電子工作②」が行われました。講師は、加藤進先生です。

まず、6/1に学んだコンピューターの仕事について確認をしました。
次に、基本的な命令(BASIC)についてIchigo-Jam(手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用パソコン )を使って体験しました。

今回は、コンピューターOUT=出力、WAIT=待ち時間、1=ON、0=OFF などの命令を入力しLEDつけて消してみました。
コンピューターは、上から順に命令通り動き、速度が、とっても早いので、待ち時間を入れることで、目で認識することができることと、GOTOを使って無限に命令を繰り返すことを学びました。コンピューターは、凄いです。疲れ知らず・・命令通りに何十回でもくり返すことができます。うまく動かないのは、命令ミスである事も理解できました。

つぎに赤、青、緑のLEDを点滅に挑戦しました。さらにLEDを加えていくと白になる加算混合を学びました(色の三原色 赤、青、緑)。
点滅で思い出すのは、クリスマスなどのイルミネーションや信号です。
コンピューターの命令は、身近なものに使用されていることを知りました。

最後にIchibo-Jamにミニボードをつなぎ、センサーを使って太陽電池に反応するライトに挑戦しました。重要なのは、分岐という考え方であると学びました。
また、データをデジタル化するAD変換もポイントとなります。

ミニボードのつなぎやプログラムの入力に悪戦するも加藤講師の手助けもあり、受講生全員が課題をクリアすることができました。
センサー付きの機械はエコだと思っていたが、実際は、電気でセンサーを動かせているため、エコではない。センサーでsmartを目指すということも教わりました。
コンピューターへ命令は、最初難しく思えましたが、覚えると様々なことができると理解しました。