11月2日エリアA午後の部では、観察実験講座「魚の感覚器を観察する・理解する」が行われました。
講師の先生は、三重大学生物資源学部の宮崎多恵子先生でした。そのほかにも後藤太一郎先生もいらっしゃいました。
今回の講座では、特に魚の「目」に着目し、観察や解剖、実験などを行いました。
解剖では、アジの目を取り出し、人の眼球模型と比べることによって、魚と人との眼球構造の違いを学習しました。
人の目は凸レンズ、魚の目は球体レンズになっていることから、その2つの屈折率の違いを実験から調べ、魚が球形レンズを持つ理由も考えました。
受講生は、熱心に解剖・観察・実験に取り組んでいました。
11月も体調管理には気をつけ、元気に過ごしましょう。