11月2日の午前は、探究活動講座⑦「中間報告」が行われました。
講座を担当していただいた先生は皇學館大学大学院2年生の澤友美先生でした。
講座では、それぞれが行なっている自由研究の内容を発表し、今後の研究の進め方について意見交換を行いました。
少し緊張した様子でしたが、自分の研究について一生懸命伝えようとする姿が見られました。
発表の仕方や内容について、メンターからたくさんのアドバイスや指摘をもらいました。
研究した成果は、人に伝えることが大切です。今後も、多くの人に伝えられるように努力してほしいです。
さらに午後の講座は、観察実験講座「プログラミング」が行われました。
講師の先生は米本和生先生でした。
内容は、GoogleのDialogflowを利用し、FAQ対応のチャットボットを作成。自然言語の解析や処理について手を動かし試しながら学んでいきました。
Dialogflowとは音声入力の際、自然言語の解析を行ってくれる翻訳機能のようなものです。Dialogflowを利用してチャットボットで会話をしていきました。
まずは、簡単な語句を用いて基本的な動作の確認を行いました。
例えば、「お名前は?」と入力したときに「私は~です。」といった、会話が成立するような返答を考えていきました。
基本的な練習を行ったら最後に、自分の好きなキャラクターを作り、そのキャラクターが会話をしているようなチャットボットを作成していきました。
子ども達は様々な性格のキャラクターを作っていて、今回の講座で学んだことを活かしてチャットを行うことができていました。
身の回りにはプログラミングを使っているものが多くあります。今回はその一部を知る良い学びの場となりました。これからは学んだことを活かして自らプログラミングを行っていけるといいですね。
GoogleのDialogflowは簡単に使うことができるので、ぜひ使ってみて下さい。