8月8日(土)、エリアEでは四日市市橋北交流会館にて観察実験講座が行われました。
講師の先生は小林一朗先生、講座内容は午前「もしも まさつ がなかったら?」午後「航空機のひみつと航空宇宙産業話」でした。6名の受講生は、マスクを着用しながら一日実験に取り組みました。
まず、水の入ったグラスを指先でこするときれいな音が出ることで、まさつ力の大きさを体験しました。次に、まさつによる発熱の実験を行いました。まさつの法則性について実験を行い、まさつを小さくしたり大きくしたりする事により、ものづくり技術への応用について受講生は考えました。
午後は「航空機のひみつと航空宇宙産業話」で、航空機の飛行の原理について実験と工作をしながら確かめていきました。
揚力は翼の面積が大きく・飛行機の速度が大きいほど・空気の密度が大きいほど大きくなることが説明され、扇風機を利用し模型飛行機を動かすことにより、揚力が飛行機の方向制御に役立っていることを実験で確認しました。
最後に、ドローン操作や、小林先生オリジナルの紙ヒコーキの組み立てにより、飛行に対する興味と理解を深めることができました。