10月31日(土)に、エリアB伊賀研究拠点において観察実験講座「遺伝子」が行われました。講師は粟冠和郎先生です。
講義では、DNAの構造、DNAの複製、セントラルドクマ、PCR反応などについて学びました。
実験では、あらかじめ増幅させておいたPCR産物をアガロースゲルのウェル(穴)に入れて電気泳動し、その後トランスイルミネーター上でDNAのバンドを確認しました。
また、あらかじめ増殖した大腸菌についてDNAを抽出するために、食塩水、界面活性剤、エタノールを加えて DNAを沈殿させました。
電気泳動するためにPCR産物をアガロースゲルのウェル(穴)に入れている様子
[写真左]DNAを沈殿させるためにエタノールを添加しているところ、[写真右]沈殿したDNAをガラス棒で巻き取っているところ