エリアD(皇學館大学):観察実験講座「身体活動とエネルギー消費」を行いました

11月14日(土)に、エリアDの皇學館大学にて観察実験講座「身体活動とエネルギー消費」が行われました。講師の先生は皇學館大学教育学部の片山靖富先生に担当していただきました。

この講座では自分たちの酸素消費量について知り、普段の生活ではどれくらいのエネルギーを消費しているのかについて学びました。

初めに、エネルギーについての基礎知識と空気の組成について考えました。その後、酸素消費量についての計算問題を解き、エネルギー消費量を求める仕組みについて教えてもらいました。

次に気体の組成を解析する機械を用いて受講生たちの酸素消費量を測定し、安静時と運動時のエネルギー消費量の違いについて調べました。安静時においても思っていたよりエネルギーを消費しており、子ども達もかなり驚いた様子でした。運動時は安静時に比べて急激にエネルギー消費量が増加したことから、「安静時と比べて運動時はこんなにも違う!」と驚きの声を上げていました。

私達があまり意識していなかったエネルギーについて改めて知ったことで受講生たちも身体活動について興味を持てたと思いました。