11月20日(土)皇學館大学にて観察実験講座「電気を蓄える方法を考えよう」を行いました。講座は阿部幸夫先生に講師をしていただきました。
講座では、コンデンサーの役割とその構造について学びました。
コンデンサーを充電して豆電球を光らせることで、コンデンサーには電気をためる役割があると知りました。
なぜコンデンサーは電気をためることができるのか分解して観察しました。そうすると、2枚の金属の間に油を染み込ませた紙が巻いてあるとの発見がありました。紙が間にあることで、プラスの電気とマイナスの電気が引き合って電気をためることができるのですね。
コンデンサーの電気容量を調査するため、2.2F(ファラッド)と4.7Fのコンデンサーを同じ電圧で充電したときに豆電球が消えるまで何秒かかるのか調べました。
電気容量が大きいほど、豆電球の点灯時間が長いことがわかりました。電気容量(単位;ファラッド)とはためられる電気の量を表しているのですね。