8月1日(土)、エリアAでは観察実験講座「光文化を変えたLED」が行われました。本日は対面での講座を行いました。受講生にはフェイスシールドを配布し、着用してもらい講座を受けていただきました。また、出入り口ではアルコール消毒、手洗いをしていただきました。
講師の先生は三重大学大学院地域イノベーション学研究科(兼任)工学部電気電子工学科の三宅秀人先生でした。
授業の初めに虹のサンドイッチ箱の実験を行いました。自分たちで箱を組み立てて、この箱を用いて蛍光灯を見てみました。
この活動の後、光と光る半導体(LED)についての解説を聞きました。あかりの歴史についてや光の3原色についてなどさまざまなことを教えていただきました。
解説の後、波長を調べる箱を作りました。カッターナイフを用いて四角を切り抜いたり、フィルムを貼ったりして箱を作成しました。
この箱を用いて、蛍光灯などを見て、波長を調べました。
また、外についても見てみました。すると箱の中に虹が見えました。
普段見ている光について、波長を調べることができました。このあと先生の解説とLEDの応用、研究の最前線についてのお話を聞きました。
最後には「好きなことを見つけ没頭する」ことが大切ということを教えていただきました。
光の不思議さについてたくさんのことを学ぶことができました。これに加え、興味を持つこと、工夫をすることの大切さについても教えていただきました。