6月25日(土)、オンラインによる共通科目の観察実験講座が行われました。講師は三重大学工学部の藤原裕司教授でした。
6月11日の全エリア共通講座でシミュレーション実験が行われ、その中でボールが放物線を描くものがありましたが、今回は二次関数の特徴を理解してシミュレーションプログラムを作成することを課題とした演習が行われました。
比例、一次関数、二次関数の説明を踏まえて、各自がメンターの指導をもとに関数のグラフを書きました。
次に、IchigoJam Webを使ってプログラミングの基本の説明がありました。先生が用意した二次関数を計算するプログラムをもとに、モニター上にどのようなグラフが表示されるか見ました。それをもとに変数を変えてプログラムを実行する演習を行いました。
変数に入力した数値と実験結果から、グループ活動では変数がもつ物理的意味を考えました。高校生レベルの内容でしたが、メンターが一つ一つ丁寧に説明することで理解でき、講座の最後もさらにプログラミングを勉強するの必要なことなど多くの質問がありました。
自分でプログラミングすることでシミュレーションを身近に感じることができたようです。