エリアD:(皇學館大学)観察実験講座「でんきを蓄える方法を考えよう」が行われました

10月5日(土)に、エリアDの皇學館大学にて、観察実験講座が行われました。講師は三重大学の阿部幸夫先生でした。

講座では、「電気を蓄える方法を考えよう」をテーマに電気を蓄える方法についてコンデンサーを用いて学習しました。
講義の前半では、電気をためたり、電気を放出したりする実験を見たり、充電するとき、放電するときの回路をメンターと作り、電圧計、電流計の針の動きがどうなるのかを確認しました。そして、電気の流れについて、水をモデルにして目に見えない電気のイメージをつかむことができました。

講座の後半では、コンデンサーがなぜ電気をためることができるのかについて、実際にコンデンサーを分解して中身を観察し、触れ合う金属板の面積が大きいほど大きな電気をためられることを学習しました。

本講座を通して、阿部先生から電気について解説していただき、コンデンサーについて楽しく学習することができました。日常において、電気を身近に感じることができるようになったのではないでしょうか。