8月30日(土)にエリアB伊賀研究拠点で第2回目の観察実験講座「電子工作」が行われました。講師は,紀平先生です。
まず、数ヶ月後の12月に実施予定の「飲み水を科学する」で使用する実験道具について、大まかに学びました。このとき、滴定という操作を行いますが、その時に使うマグネチックスターラーを今回製作しました。市販のマグネチックスターラーは1万円弱しますが、今回製作するものは1500円程度でできます。
完成品を見ながらさまざまな部品を使って組み立てていきました。電動ドリルでプラスチック容器に穴を開けたり、スイッチ、導線、モーターなどをハンダづけしたり。ハンダづけは全員初めてだったので、先生が補助しながらではありますが、みんなきっちりはんだづけができました。そして、実際に製作したマグネチックスターラーについて、モーターが回転して機能するか、磁石の位置を微調整しながら確認し、無事にみんな成功しました。
今回製作したものは12月にミネラルウォーターの硬度を測定するときに実際に使います。