8月15日、16日の2日間、鈴鹿青少年センターにて、第2段階の受講生を対象にサイエンスキャンプを実施しました。今回のサイエンスキャンプでは、研究活動の中間報告やBBQ、星空観察、自然観察など、普段の活動とは少し違ったさまざまな体験を行いました。
まずは、受講生による中間報告会を行いました。
これまで取り組んできた研究について、一人ひとりが現在の研究内容や分かったこと、これから調べていきたいことなどを発表しました。発表後には、受講生からも先生方からもたくさんの質問が出され、発表を聞くだけでなく、お互いの研究について考えたり、意見を伝えたりする時間となりました。オンラインで参加している受講生もおり、それぞれの研究について交流する姿も見られました。質問や意見をもらうことで、自分では気づかなかった視点に気づくことができ、これからの研究を進める上でも貴重な機会となりました。

中間報告会のあとは、みんなでBBQを楽しみました!
お肉や野菜などをたくさん焼き、お腹いっぱいになるまで食べました。みんなで役割を分担しながら、それぞれが積極的に動き、楽しく交流することができました。研究について真剣に話していたときとはまた違った、受講生たちの楽しそうな表情を見ることができました。

夜には、星空観察会を行いました。
まずは夜空を見上げながら、こと座のベガや、夏の大三角形、うしかい座など、夏の星空に見られる星や星座を探しました。
さらに、「星にはどんな色があると思う?」と、実際に星を見る前に色を予想してから観察しました。星をじっくり見てみると、同じように見える星でも少しずつ色が違うことが分かり、普段何気なく見ている星空を、科学的な視点から楽しむことができました。
望遠鏡を使った観察では、北斗七星なども観察しました。北斗七星のある星をよく見てみると、実は一つではなく二つの星が見えることに気づき、受講生からも驚きの声が上がりました。また、かんむり座の新星爆発やこれから見頃を迎えるペルセウス座流星群についても学びました。夜空に広がるたくさんの星を実際に観察することで、宇宙の広さや星の不思議さを身近に感じる時間となりました。
2日目の午前中は、湿地の生態系や希少な植物についての自然観察を行いました。
実際に湿地を歩きながら、モウセンゴケやサギソウ、ミミカキグサ、シラタマホシクサなど、さまざまな植物を観察しました。中には、東海地方の中でも限られた場所でしか見ることのできない貴重な植物もあり、実際に自分の目で観察することで、その地域の自然環境の特徴や、生き物が生息する環境の大切さについて考えることができました。
特にシラタマホシクサは、白い小さな花が集まって咲く姿が特徴的で、普段の生活ではなかなか見ることのできない植物を間近で観察する貴重な機会となりました。
そして、湿地での観察ならではのハプニングも! 足元の泥に足を取られ、どろぬまにはまってしまう受講生も数人いました。自然の中での活動だからこその出来事に、みんなで笑い合う場面もありました。

今回のサイエンスキャンプでは、研究発表を通して科学について深く考えるだけでなく、BBQや星空観察、自然観察を通して、仲間と一緒に科学を楽しむことができました。
受講生同士で研究について語り合ったり、一緒に活動したりする中で、新たな発見や刺激もあったと思います。これからも、受講生それぞれが「もっと知りたい」「自分で確かめてみたい」という気持ちを大切にしながら、研究やさまざまな科学体験に取り組んでいってほしいと思います。
