9月29日(土)午前に、エリアDの皇學館大学でプレゼンテーション講座を②行いました。講師は中松豊先生です。
今回のプレゼンテーション講座は、3齢と6齢のアワヨトウに寄生したカリヤサムライコマユバチの脱出数と大きさのデータをもとに、パワーポイントを使って発表しました。
まずはじめに中松先生から、研究者として他の人に自分の研究をわかりやすく伝えることや、他の人と議論して考えを深めることの大切さについてのお話を聞きました。
その後、受講生達のプレゼンテーションを行いました。
それぞれ同じ実験についてプレゼンテーションをしましたが、発表者によって仮説やデータの分析の仕方などが異なり、一人一人の個性が表れていました。
プレゼンテーションの後は受講生同士でお互いの発表した内容について質問し、ディスカッションを行いました。一人一人自分の意見を持って意見を交わし合うことで、さらに考えを深めることができました。
これからも、自ら研究し、発表することや議論することを通して、研究者としての資質を育んでいって欲しいと思います。