9/14(土)にエリアB伊賀研究拠点において観察実験講座9「放射線」が行われました。講師は、三重大学の苅田先生です。
写真はアニメのキャラクターが印刷されている裏側に放射性物質が含まれているマントル(キャンプの時などに使用するランタンの芯)を隠し、サーベイメーターを動かして、どのキャラクターの裏側にマントルが隠れているか探している様子です。
放射線があるところで、サーベイメーターからピー、ピー、ピーと音が激しくなります。
次に、スケーラー(これも放射線を測定する機器)使い、この測定器からマントルの距離を遠ざけていくと、放射線の測定値はどうなるか記録しグラフ化しました。
また、遮蔽物(木、紙、アクリル、アルミなど)を入れるとどうなるかについても調べました。
最後に野外に出て、どういったところに放射線があるか調べ、花崗岩や肥料が撒かれた芝生で他に比べて高い値が記録されました。