1月11日(土)、エリアE三重大学北勢サテライト知的イノベーション研究センター(ユマニテクプラザ内)で観察実験講座「地震と建物」が行われました。
講師は三重大学大学院工学研究科の川口 淳先生です。
今回のテーマは「過去の地震における建物被害の紹介と、地震の揺れの性質を学習した上、建物が揺れる現象を実験によって観察し、耐震対策に関連する要因について考える」です。
はじめに自然災害による死者・行方不明者数の推移のお話を聴きました。
過去の地震では、特に「三河地震」「南海地震」「福井地震」「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」また、「カスリーン台風」「洞爺丸台風」「伊勢湾台風」にて被害が大きかったことを学びました。
また、先生からクイズを出してもらい、
・日本の人口と世界の人口に占める割合
・過去10年間に日本で起こったマグニチュード6以上の地震回数
などの質問に受講生は答え、世界の地震布や、震度による感じ方の違いも学びました。