12月28日エリアDにて探究活動講座「自由研究の中間報告」が行われました。講座の講師は澤先輩先生でした。
探究活動講座の内容は、これまで進めてきた自由研究の結果報告を行い、今後どのように実験を進めていくのかを話し合っていきます。
最近は、結果の図や表がだんだんと増えてきて、研究らしさがでてきました。
図や表ができてくると、自分の行っていることが目に見えて研究が楽しくなってきますね。
また、お互いに気になったことや分からなかったことなどを質問し、自分の意見を伝えようとする受講生たちの努力が見られました。
探究活動によって、子どもたちの創造力が養われていく様子が見えて嬉しいですね。
さらに午後の観察実験講座は「たった四文字のヒトの設計図Ⅰ」が行われました。講座の講師は松谷広志先生でした。
観察実験講座の内容は、DNAについて学び、転写や翻訳といったRNAやタンパク質の合成過程を勉強していきました。そして、大腸菌を用いて遺伝子組み換えの実験を行いました。
遺伝子組み換えは、GFPという光る遺伝子を大腸菌に取り込ませることによって、大腸菌を光らせるといった実験を行いました。
ここで、大腸菌が光る遺伝子を取り込んでいれば光ります、菌が繁殖するまでに少し時間が掛かるので、翌日の講座で結果を確認していきます。
実験が上手くいっているかが楽しみですね。