8月11日、エリアDの皇學館大学にて観察実験講座「皇學館の森には生き物がたくさんいる」が行われました。講師の先生は三重中学校・三重高等学校の小西先生に担当していただきました。
※今回は野外でのフィールドワークのため、受講生たちの安全を考慮し、野外で観察をしている時のみマスクの着用を控えさせております。ご理解の程よろしくお願い致します。
始めに、森にいる生き物やどんな所にいるのかを考えて記録用紙に記入しました。
その後、実際に皇學館大学の森の中を観察しながらどんな場所にどんな生き物がいるのかを考えて受講生同士で話し合いました。
次に、土壌動物によって地球の自然が豊かになっているという話をして頂き、普段は目には見えない生き物たちが地球を支えてくれていることを学びました。受講生たちは驚いた表情し、土壌動物について関心を抱いている様子が見受けられました。
さらに、様々な採集方法や観察の仕方を学び、受講生たちが仮説を立てて比較をしながら生き物を採集していきました。始めて見る採集方法ばかりで受講生は楽しみながら実験・観察を行いました。
採集が終わったあとは観察の結果をまとめて一人一人発表をしました。みんな素晴らしい発表でメンターの私も関心をしながら聞いていました。
今回の講座で虫あみで捕まえるような採集とはまた異なった採集方法を学ぶことができました。それによって新たに発見したことも多くあったと思います。今日抱いた興味関心をこれからの研究にも役立てていきましょう。