8月10日(土)、エリアEで観察実験講座が四日市大学で行われました。講師は四日市大学の大八木麻希先生で、「界面活性剤の水質による働きの違いを学ぶ」というテーマで実験を行いました。 国内外のミネラルウォーター7種についてCaイオンとMgイオンの含有量から硬度を求め、産地による硬度の違いを知ることができました。
その後、軟水と硬水の違いを石鹸と界面活性剤を加えたときの泡立ちの違いを調べました。また、軟水と硬水に炭酸ナトリウムを加えて金属塩を取り出す実験を行いました。
河川や地盤によってミネラルウォーターの性質が違うこと、調理法やお茶は地域の水の性質と密接に関係していることを学びました。