10月3日(土)に、エリアDの皇學館大学にてプレゼンテーション講座と観察実験講座「郷土の石と化石」が行われました。
午前中は、皇學館大学教育学部の澤友美先生に講師を担当していただき、プレゼンテーション講座を行いました。この講座では、今まで行った実験の結果をPowerPointにまとめて発表を行いました。
初めてのPowerPointを使った発表で少し緊張した様子が見られましたが、何とか発表しようと頑張っていました。今後自分の自由研究についても同じようにPowerPointにまとめて発表をしていくので、自信を持って発表できるようになれるといいですね。
午後は、二村直司先生に講師を担当していただき、観察実験講座「郷土の石と化石」について講義していただきました。この講座では自分たちの住んでいる石を観察することで歴史について考えました。
初めに、石について知るために実物の石を触ったり観察したりしながら自由に分類をしました。その際に、自分が気づいた特徴からオリジナルの名前を付けるなど、石について詳しく観察していきました。
次に三葉虫の化石の観察を通して化石の生物が生きていた時の様子を考えました。その際に本物の三葉虫の化石を持ってきていただき、化石のスケッチを描きながら当時の生き物の特徴を探っていきました。
最後に最初観察した様々な種類の石と化石の観察を通して、地元の自然環境や生物の暮らし、大地の変化について考えました。今回の講座を通して受講生たちには石について興味津々な“石”あたまになってくれるといいですね。