10月31日(日) エリアEの観察実験講座は四日市大学廣住豊一先生による「環境に対する土の働き」の授業でした。
土の持つ緩衝作用を実験によって確かめました。水のみ100ml、砂50gに水100mlを加えたもの、土50gに水100mlを加えた試料を準備します。水100mlをメスシリンダーで慎重にはかりとり、それを砂や土に加えます。
よくかきまぜて・・・
塩酸または水酸化ナトリウム溶液を加え,pHの変化をpHメーターで測定します。
結果はグラフ化します。土は塩酸を加えてもpHはあまり変化せず、環境の影響を受けにくいことがわかりました。
最後に先生から緩衝作用の説明と土の緩衝作用が大きい理由を講義していただきました。