エリアB(伊賀研究拠点):観察実験講座「プログラミング2」が行われました

8月6日(土)、三重大学伊賀研究拠点でプログラミング講座の2回目が行われました。講師は前回に引き続き伊賀研究拠点の加藤進先生です。今回はのテーマは「計測と制御」です。これを体験するためにScratch3+Arduinoで「温泉卵作り」に挑戦です。

①身近な電気機器をScratchで制御する、つまり100VのON/OFFを実行すること、②これに伴う、順次・繰り返し・条件分岐の組み合わせをすること、③いろんなセンサーを考える機会となることが目的です。

①についてはやや難しいですが、フォトカップラーを紹介し、入力側と出力側を光学的に結合し、電気的に絶縁している説明がありました。②ではScratchのプログラムを示して、100VのON/OFFも特別なプログラムではないことを知ってもらいました。③については温度センサーを使いましたが、気づきのの中でa)赤外線センサー、明るさセンサー、c)音センサーなどが普段の身の回りにあるということが分かりました。さらに、今回水温を測る際には、補助的に利用したガラスの棒温度計と温度センサー表示温では1℃程度の差があることも気が付きました。最後はScratchに付属する音量を使って音センサーやビデオセンサーなどの紹介がありました。