8月27日(土)、皇學館大学で観察実験講座「郷土の石と化石」が行われました。講師は、元尾鷲市教育長の二村直司先生でした。
最初に、6種類の石の分類について学びました。受講生は石の粒の粗さや石の色に着目して分類しました。
次に、三重県の地質図を作成しました。色塗りをするなかで、三重県には大きな断層が横断している非常に珍しい場所があることを学びました。
最後に、三葉虫とアンモナイトの観察をしました。三葉虫はたくさんの体節があり体を曲げることができることや、種類が多く、種類によって目も様々だそうです。
アンモナイトはオウムガイの仲間から分かれて進化した生き物であり、共通の祖先をもつことを学びました。
教科書で見るだけでなく、実物を手に取り観察することで、石や化石の特徴をより詳しく知ることができました。