12月13日(土)にエリアB伊賀研究拠点で観察実験講座「飲み水を科学で調べる」が行われました。講師は,紀平先生です。
まず、2種類の水(コントレックス、某天然水)を飲み比べし、おいしいと思う順位づけをしました。見た目は、全く同じですが、飲んでみると味の違いが分かります。
今回は2種類の飲み比べた水、自宅から持参した水道水について「水の硬度」に着目し、パックテスト、蒸発残留物、滴定法の実験を行いました。
中でも滴定法の大事なポイントは、溶液を混ぜながら色が変わった瞬間(紫色から青色に変化)に滴定を止めることです。そこで、8月30日の観察実験講座「電子工作」で作製したマグネチックスターを使って、機械に溶液を混ぜてもらいながら、滴定操作を行いました。これにより、色が変化する瞬間を見逃さず、集中でき、より正確な値が導き出せました。
最後に、結果をまとめ、ペットボトルのラベルに記載された値と比較しました。


