エリアA(三重大学):観察実験講座⑪を行いました

9月8日(土)午後、エリアAの三重大学にて観察実験講座⑪を行いました。
講義テーマは「コンピューターを使って画像中の物体の位置を知る」、講師は三重大学工学研究科の鈴木秀智先生です。

本日は物体の位置についての勉強で、まず人の視覚のしくみについての話から始まりました。絵を立体的に見せる方法の1つである遠近法など、様々な人の目のしくみを利用したものに関する例を紹介してくださり、受講生は熱心に先生の話を聞いていました。

次に、三角測量法という角度を利用して物体の距離を測る方法について学習しました。そして、実際に三角測量法を使用し、教室の机の大きさを計測してみました。受講生は苦戦しながらも、集中して計測に挑戦していました。

そして最後にコンピューターの視覚・画像処理についてのお話を聞きました。先生が動画で応用例を紹介してくださり、みんな真剣に動画を見たり、メモをとったりしていました。