11月2日(土)に、エリアEにおける観察実験講座を行いました。講師は、三重大学名誉教授の田中晶善先生です。
講義テーマは、「オームの法則の検証」です。
書道で使う墨で描いた線を抵抗として使い、オームの法則の検証を行うというの内容でした。
墨で描いた細い線や太い線の抵抗値を測定しました。
ワニ口クリップの位置をずらしながら(クリップ間の距離を長くしながら)、抵抗を測定します。
距離と抵抗の関係をグラフにしてみると比例関係にあることがわかりました。
今度は電池と抵抗をつなぎ、電流値、抵抗値を測定します。
電圧(電流×抵抗)を計算し、電流と抵抗が反比例して、電圧は一定であることがわかりました。