エリアB(伊賀研究拠点):観察実験講座「電子工作」がおこなわれました

7/20(土)にエリアB伊賀研究拠点で第2回目の観察実験講座「電子工作」が行われました。講師は,紀平先生です。また、たまたま見学に来られた、地域創生推進チームの伊藤さんにも助っ人として手伝っていただきました。

まず、11月に実施予定の「飲み水を科学する」で行う硬度の測定について、大まかに体験しました。このとき、滴定という操作を行いますが、その時に使うマグネチックスターラーを今回作りました。

完成品を見ながらさまざまな部品を使って組み立てていきました。電動ドリルで穴を開けたり、ハンダづけをしたり。ハンダづけは慣れた手つきで見事なものでした。そして、実際に製作したマグネチックスターラーが機能するか、磁石の位置を動かしながら確認し、無事に成功しました。

時間が余ったので、ファラデーモーターも作ってみました。磁石、電池、銅線を使ってクルクル回るモーターを製作し、フレミングの左手の法則についても少し触れました。銅線が回ったとき、歓声が上がっていました。