7月3日(土)三重大学にて観察実験講座「キミを変える気象力〜異常気象の不思議を知るってワクワクするぞ〜」が行われました。講師の先生は三重大学生物資源科学部の立花先生でした。
初めに海面水温の温暖化と気象の関係について講義をしていただきました。また、日本やアジアの異常気象の一因がサヘル地域の雨雲にあるという先生の研究室の卒業生の研究を紹介していただきました。
次になぜ二酸化炭素濃度が増加すると温暖化が起こるのか講義していただきました。二酸化炭素だけではなく、水(H2O)も関係していることが分かりました。
実際に赤外線カメラを用いていろいろな物の温度を測ってみました。日向、日影による温度の違いだけではなく、色や素材による違いに気づくことが出来ました。
今回の講義を通して、異常気象や地球温暖化に対する理解が深まりました。