7月30日(土)、三重大学伊賀研究拠点でプログラミング講座の1回目が行われました。講師は伊賀研究拠点の加藤進先生です。今回は、世界中で利用されているScratchを使ってプログラミングを体験して、理科や数学への応用の仕方を学ぶことが目的です。
最初はブレッドボードを使ってLEDを光らせてみることで、LEDの極性判断、電流制限抵抗の説明の後、くみ上げて赤・黄・緑を転倒させました。その後、加藤先生が事前に作成した信号機の点燈を確認し、プログラムで緑⇒黄⇒赤のシーケンスを組みました。信号機は赤・黄・緑がセットになっているところの処理が難しかったようです。
次に、CGに挑戦ということでSierpinskyのGasketを手で作図後にScratchで描いてみました。受講生は楽しそうに取組み、「バースレイの羊歯」やKoch曲線も提示されました。
次回はScratch3+Arduinoを使って「温泉卵作り」に挑戦です。テーマはさらに進んで「計測と制御」に移ります。