エリアD(皇學館大学):探究活動講座①、観察実験講座①を行いました

研究者は研究だけできてもだめ。

コミュニケーション能力が大切。
コミュニケーションの始まりはまず挨拶から。
今年度初めての講座では研究の心得を学びました。
「疑問を持つことが大切。」

そして、それを解く姿勢を大切にしてほしいと思います。

 

 

本講座ではアワヨトウとアワヨトウに寄生する寄生蜂カリヤサムライコマユバチについて講義をしてもらいました。その中で、疑問に思ったことを各自メモに書き留めました。
早速受講生の疑問を聞いたところ、
「なぜ、アワヨトウの側面から脱出するのか」
「なぜ、アワヨトウに産卵するのか」
「アワヨトウは寄生されているのに食事をするのか」
「アワヨトウは寄生されると内臓はどうなっていますか」
「なぜ一斉に脱出するのか」

など、たくさんの疑問が出てきました。

たくさんの疑問の中から、まずアワヨトウは生きているのになぜ動かないのかを考えました。

他にもアワヨトウから寄生蜂が脱出する際になぜ体液が漏れないのかなどの疑問に迫りました。

積極的に手を挙げて質問をしたり、答えたりする受講生の姿が見られ、自分の疑問をしっかりとぶつけていました。

今後も皆さんの積極的な姿勢に期待しています。