エリアA・E(三重大学・鈴鹿工業高等専門学校):観察実験講座「ガラスと発光を調べてみよう!」を行いました

2月22日(土)エリアA ・Eでは、観察実験講座「ガラスと発光を調べてみよう!」が行われました。

講師の先生は、鈴鹿高等専門学校の和田憲幸先生でした。

最初に、今日の授業の上で基本の知識となる、原子(イオン)の構造について学びました。

原子番号によって電子の個数が決まっていること、イオンになるとまた個数が変わることがわかりましたね。

きまりがわかると、スラスラ書くことができましたね。

次に、ケイ素イオンと酸化物イオンが整列して結びついたとき、整列せずに結びついたとき、どのようになるかについて考えました。

ホウ素と酸素の場合は、このような図になります。

書き分けを難しそうにしている人も何人かいましたが、最後は皆さん楽しんで書くことができていましたね。

次に、ガスバーナーで蛍光ガラスを作製し、ブラックライトの下での蛍光(発光)を体験しました。

試薬をガラス棒の上に乗せて、加熱するというやり方で作りました。試薬を乗せる量や、加熱時間の調整が難しかったですね。

しかし、最後には皆さん素敵な色の蛍光ガラスを作ることができていました。ブラックライトの下での発光も上手く見られたようで、皆さんの笑顔をたくさん見ることができました。

ガラスにはこのような特徴があります。これを頭のどこかに置いて、講座が終わってからも身近にあるガラスについて、少し意識して見てみてくださいね。