10/16(土) zoomミーティングを用いて、観察実験講座「ゲルの性質を知ろう」が行われました。講師の先生は三重大学工学研究科の鳥飼直也先生です。
今日の講座ではゲルの性質について、実際に観察実験を行い学びました。
はじめに生活の中で「ゲル」がどんな場所に使われているのか、どんな性質がありそうかについて、考えてみました。
おむつやスライムなどから、ゼリーやこんにゃく、グミなどの食べ物にも使われているそう。なんとなく全部「プルプルしている」ってイメージがありますよね。
さぁ、これを踏まえて観察実験を行っていきます!
今回は、ゲルビーズ「ぷるぷるボール」を使った実験。
水道水と塩水を用意し、プルプルボールを入れ、時間が経つにつれてボールの高さがどのように変化していくか、観察しました。
ぷるぷるボール(ゲル)には、どんな性質がありそうかな…
高さはどんな風に変化しているかな…
水道水と塩水でどんな違いがある?どうして違いが出てくるのかな?
考えを巡らせながら、実験に取り組みます。
実験後には、先生からゲルの性質について解説がありました。ゲルはスポンジのような構造を持っており、水を沢山吸うことが出来る性質があるそう。
また、水道水と塩水とで、結果が違う理由についても知ることが出来ました。
キーワードは「電気」!
ゲルの性質、またゲルとは何かについて、自分の手を動かしながら学ぶことが出来ましたね。
今日の学びを踏まえて、身の回りの「ゲル」を探して、さらに考えを巡らせてみましょう!