科学イベント:名古屋市科学館でホーチミンからの大学生と交流しました

11月20日(日)に、受講生15名がホーチミン市師範大学の大学生ら12名と一緒に名古屋市科学館の科学体験を一緒に行いました。

JST(科学技術振興機構)の事業である「さくらサイエンスプログラム」により、ホーチミン市師範大学(ベトナム)で理科教員を目指す大学生10名と引率教員2名が、11月17日から24日まで三重大学に招へいされました。招へいの目的は、三重県における理科教育の現場や、ジュニアドクタープログラムにおける子どもたちの活動を見学して、子どもたちの能力を最大限に引き出す指導について考えてもらうことです。

この日は第一段階と第二段階の受講生のうち15名が参加希望だったことから、大学生2名と受講生3名の5名がグループとなって、英語で話しながら館内の体験活動を回りました。

受講生のうち9名は小学生でしたが、大学生は丁寧に受講生に接し、実験の意味など解説していました。

受講生は積極的に大学生とコミュニケーションをとりながら2時間ほど館内を回り、最後は大学生との別れを惜しんでいました。

今回の体験により、国際交流や海外での研究発表に繋げていきたいと思います。