エリアD(皇學館大学):探究活動講座「自由研究(発表練習)」と観察実験講座「ニュートン力学について学ぼう」を行いました

1月24日(日)に、エリアDの皇學館大学にて探究活動講座「自由研究(発表練習)」と観察実験講座「ニュートン力学について学ぼう」がGoogle meetを用いて行われました。

午前中は、皇學館大学の澤友美先生に講師を担当していただき、探究活動講座「自由研究(発表練習)」を行いました。今回は3月13日の成果報告会に向けて自由研究の発表の練習でした。

各自これまで研究してきた内容をPowerPointにまとめて発表をしました。お互いに発表した後に質問が飛び交っており充実した意見の交換が行われました。

次の講座が最後の練習日になるので指摘してもらったことを糧にして頑張っていきましょう。

午後は、皇學館大学の上島先生に講師を担当していただき、観察実験講座「ニュートン力学について学ぼう」を行いました。この講座では実際に物の運動を観察しそこからニュートン力学について体感的に学びました。

まず始めに実際にテーブルクロス引きを行っている様子を観察し、物に働く慣性について学びました。その際に重い物質の方が慣性の力を受けやすいことをプラスチックコップとガラスのコップを比較しながら実験を行いました。

また、ホバークラフトとという空気の力を使って摩擦を軽減させた機械を使って動いている物体に慣性の法則が働くとどのようになるのかについて調べました。そうすると一度動き始めた物体は壁などにぶつかるまでは動き続けるという等速直線運動について学びました。

次に力が常に加えられている状態での物質の運動について実験を行いました。記録タイマーを使い、物体を一定の力で引っ張り続け一定の時間で進んだ距離を計測していきました。すると進んだ距離は時間が経つにつれて長くなっていき速度が速くなっていく様子が観察できました。

今回はニュートン力学の第一法則と第二法則について勉強しましたが、これをきっかけに物理に興味を持ってくれるといいですね。